無人島に一つだけ (天海家とその関係者の場合 その1)

無人島に一つだけ (天海家とその関係者の場合 その1)

 

 

*現実の方々とは無関係のフィクションの世界です。

*本文の無断複製・転載等行為を禁じます。

*京香さんがお母さんというパラレル設定でも大丈夫な方は、どうぞお付き合いくださいませ。

 

 

無人島にどんな物でも一つだけしか持っていけません、あなたは何を持って行きますか?

 

ママ「恵梨香ちゃんは何かしら?」

恵梨香「うちはそやなぁ…」

波瑠「お姉ちゃんはオシャレさんだから、美容関連かヘアケア用品とか?」

ママ「(それは、やっぱり頼りになるママよね!)」

恵梨香「晴雨兼用の傘やな」

ママ「・・・・(ガックリ)」

波瑠「何で傘?」

恵梨香「陽に焼けたくないし、雨に濡れるのがばりイヤやもん」

波瑠「あ〜それは分かるね」

ママ「はーい、ママが陽射し避けにも雨避けにもなるわよ」

恵梨香「あーっと、波瑠ちゃんは?」

波瑠「わたしはもちろん〜」

ママ「(もちろん、居たら心強いママよね!)」

恵梨香「ペットのモモちゃんやろな」

波瑠「お姉ちゃん当たり! さすが小さい頃から見てくれてるだけはあるね」

ママ「・・・・(しょぼん)」

愛未「波瑠ちゃんらしくて可愛いね〜」

恵梨香「あんた、天海家の人間ちゃうやん」

愛未「波瑠ちゃんのお嫁さんになる予定だからいいの、ね〜♡」

波瑠「そうですね♡」

ママ「娘が増えたらママを選んでくれる確率が上がるわ…うふふっ♪」

恵梨香「だーめ! 交際は認めません」

愛未・ママ「ええーっ(可愛い娘が増えて)いいじゃないの〜」

恵梨香「母さんはさっきから分かり易すぎやねん! 何なん? 構って欲しいの?」

ママ「そうよ、構って欲しいわよ! 昔はママ〜好き好きっ甘えてくれたじゃないの…」

恵梨香「そんな遠い昔のこと覚えてませ〜ん」

波瑠「姉さんも恵梨香お姉ちゃんにべったりだったらしいし、甘えてたのはわたしだけだね」

愛未「今はわたしに甘えてくれてるもんねー」

恵梨香「でも、波瑠ちゃんが無人島へ連れて行きたいんは愛未やなくてうちのワンちゃんやからな、ヒャハハッ!」

愛未「うぐっ、じゃあわたしは波瑠ちゃんを連れて行くよ!」

ママ「それなら、わたしはこのお家ごと持って行くわ!」

波瑠「えーっ!どうやって持って行くの??」

恵梨香「カー◯じいさんの空飛ぶ家かーい!!」

愛未「モモちゃんもチョコちゃんも波瑠ちゃんもママも全員一緒にいられるね〜よかったよかった」

恵梨香「愛未さーん、うちが入ってへんやん!」

愛未「恵梨香さんは、晴雨兼用の傘を持ってひとり旅に出るんでしょう?」

恵梨香「◯の大将かっ! もうええわ」

 

終わり。