そのぱいをわたしにください (その1)

そのぱいをわたしにください (その1)

 


*現実の方々とは無関係のフィクションの世界です。

*本文の無断複製・転載等行為を禁じます。

*会話文中心のおバカな話になっているので先にお詫びしておきます。

 


case がきとだ


「…ねえ、ガッちゃんの…揉ませてくれる?」

「…んー………はい? 今なんて言ったの?」

「ガッちゃんのおっぱい揉ませてくれる? って聞いたんだけど」

「ば、ばかっ、そんなの駄目に決まってるし!」

「先っちょだけでもダメでしょうか…?」

「ぷっ! 先っちょだけってどういうこと?」

「それは、ガッちゃんのびーちk「ストップストップ!!」

「むー、同性なんだし別に気にするような会話じゃなくない?」

「そういうのはオフィス内で使う言葉じゃないから止めたの!」

「またまた~、ウブガキさんが降臨ですか?」

「ムッ…それじゃあ、今からトッティーのおっぱい揉んで、乳首弄って感じる顔を見てもいいのーーー?」

 新垣さんは総務部オフィス内に響き渡るくらいの大声を出した。

「ちょっ、待って!!? なんでそんなでかい声出してんのよ!!」

トッティーが先に誘って来たんでしょう? だからわたしもソレに乗っかってるんだけど」

「ガッちゃんのおっぱいを揉みたいのはわたしで、揉まれたくて誘ったんじゃないの、わかる?」

「わたしだってトッティーのおっぱい揉みたいもん!」

 戸田さんと新垣さんの周りの同僚は二人の会話の白熱した雰囲気と面白そうな話題に、興味津々に耳を傾けている様子だ。

 随分と緩めな仕事場である。

「ガッちゃんはこの前の休日にシテくれたし、次はわたしの番なの!」

「眠いから無理~!とか言って一回だけしか出来なかったんですけどねぇ…」

「ふーん…一回でも十分焦らしてくれたし、おっぱいの愛撫だけでもどれだけ時間使ったと思う?」

「それは…確かたっぷり40分くらいかと…」

「ブッブー! 1時間以上使ってましたー。はい、外れたから罰ゲームであらがきぱいを揉ませてもらうよ」

「時間見る余裕があったんだったらもっと触らせてくれてもよかったのに」

「それはそれ、これはこれなの。それよりもわたしが揉むから覚悟して…ゲッ!?」

「えっ、トッティーどうしたの??」

 戸田さんの視線の先にはなんと、ブチ切れ寸前の吉瀬課長が腕を組んで二人を睨みつけていたのだ。

「あんた達さ、天海部長が不在中をいいことに、何って会話をしているのかなぁ?」

「アワワワッ、吉瀬課長は本日もお日柄も良く…じゃなくてお美しいのでございますわ!」

「すみません、戸田からわたしのおっぱいを揉みたいと言われまして、それのお返事をしていたんです」

「ガッちゃんのアホ!! 何でそういう時だけ真っ正直なんかなぁ?」

「アホなのはトッティーの方で、わたしはたぶんおマヌケの方が合ってると思うよ」

「何で冷静に自己分析してんのよ! ホンマわけわからん子やな…あうっ…吉瀬課長殿…」

 吉瀬さんは満面の笑みを浮かべて、戸田さんの頭に手を置いてポンポンと軽く叩いている。

 天海さんとは違って、吉瀬さんの満面の笑みは総務部内外でも有名な程世にも恐ろしいらしい。

「そうだなぁ…戸田さんと新垣さんには部長室と総務部階の休憩室と女子トイレの清掃活動を二週間程やってもらうから、異論は一切聞かないのでそのつもりでよろしく!」

 もうそんな卑猥な会話はやめなさいね~と言って、吉瀬さんは自分のデスクへと戻って行った。

「・・・・」

「・・・・」

「二週間って長いね」

「うん、長いね」

「真面目に清掃活動する人〜?」

「はい!」

「うわぁマジでか、さすが生真面目新垣さんやね」

トッティーも一緒にするんだよ。逃げたらもっと恐ろしい目に合う予感がするしさ」

「ですよね…はぁあ…これだったら確認取らずに揉んでおけば良かったわー!」

「…今晩はトッティーの家にお邪魔して…押し倒して…シテ欲しいと言うまでひたすらピンポイントを外して焦らす戦法に出ようか…」

 ウブガキさんではなく、煩悩ガキさんが顔を出していることに気がついていない戸田さんなのであった。