四国旅行のお供SSS (その3)

四国旅行のお供SSS (その3) *微エロ表現注意

初めてはいつもあなた (大澤木元)

わたしは彼女しか知らない。

触れ合う熱さも素肌を重ねる悦びもあなたがいなかったら知らずにいただろう。

そのくらい人間に興味が無かったのだから。

彼女は舌で首筋を舐めて甘噛みを繰り返しては吸い付いてくる。

痕が残るからイヤだなんて言えない。

時々瞳を合わせてわたしを強く欲していると分かるから、その欲を紅く刻み付けて欲しいのだ。

「嫌がらないのね…」

「…っ…なにが…ですか?」

「だって、見えちゃうじゃない、わたしの真美だからっていう印がね」

「……今さらもう遅いので……んっ……見せつけてやりましょう…」

喋りながらもわたしの小さな膨らみを手のひらで包み、イヤラシイ手つきで動くのが

キモチイイ…

大澤さんが大好き…

「さすが、わたしの嫁は一味違うわねー、だから惚れたんだけど」

「…ぁああ……おおさわさん……素肌が熱い……その手…気持ちいい……」

「人肌に触れると安心するでしょう。それとプラス、想いの熱さが通じ合うのよ」

「…それはわたしだからですか…?」

「木元だからに決まってんでしょ、わたしも他にはいないし、誰にもあげるつもりもない」

「・・・・」

「こら、何でまた黙るのかしらね」

「わたしも…大澤さんを誰にも取られたくないと思ったんで…いえ…」

「いえ?」

「…最初からずっと独占したいと思ってたんです…ごめんなさい」

「そんな嬉しいセリフは大歓迎だから謝らないの!わかった?」

「はい、もっとわたしに大澤さんのことを教えてください…」

「ごめん…手加減する余裕が全くないから、先に謝っておくわ」

「謝らなくていいですから…わかりましたか?」

「真似しなーい」

大澤さんの左手は膨らみを触り、右手が鎖骨から胸の波を滑らせて、腰の付け根辺りまでを執心に撫で上げている。

彼女の手と指の腹が触れるだけで、吐息混じりの声が漏れてしまい

とっても恥ずかしい…

大澤さんの手が下半身へ向かって降りてくる度に、甘い疼きが湧き上がりとろりと濡れる股を擦り合わせてやり過ごすが、大澤さんにはバッチリと御見通しの様子だ。

「もうわたしが欲しいの?」

「…いえ…ぁ…はい」

「どっち、イヤならやめてもいいけど?」

わたしは縋るような声色で、あなたの名前を呼んだ。

「…おおさわさんが愛しいので…内側に触れてくれませんか…?」

「わかった、真美の内側をいっぱい愛してあげる」

触れ合う二人の距離がもっと縮まる時間が始まるのだった。