*年齢制限注意 Overflow 中編

*少々際どい表現が出てくる為、閲覧注意です。

 

 


Overflow 中編

 

 

 

 矢代は衝動的に首筋を甘噛みして強く吸い付くが、たどたどしい手の動きのアンバランスさに、思わず笑ってしまいそうな所を私はグッと飲み込んだ。

 温かくてざらりとした舌が首筋を伝って唇で吸い付かれるたびに、頭の芯に響くような気持ち良さが止められない。

 


 彷徨っている手は性急に大きな膨らみを鷲掴みにし、荒々しい手つきで揉みしだき始めた。

 


 ブラジャーが邪魔なのか、矢代は片腕を背中に回してホックを外そうと試みるが、上手く外せずに少々苛立っているようだ。

 


 その姿を見るに見兼ねた私は自ら動き、矢代の頬に唇を触れ合わせて、膨らみの片方に添えられた腕を離して両方の腕を回すように導く。

 


 私を抱き締めている体勢でホックを無事に外すと、豊かな膨らみが矢代の瞳に映り、しばらくの間見惚れている姿に、恥ずかしさから我慢が出来ず、瞳を逸らしてしまう。

 矢代はずっと見入ってしまいたい気持ちをグッと抑えたらしく、だらしなく垂れ下がるブラジャーの隙間から手を差し入れ、強弱をつけて揉みしだき始めた。

 

 


 私は艶やかな声が漏れるのを我慢出来ず、悩ましげな吐息が空気を震わせた。

 

 


「…んんっ………ぁ……ぁあ……」

 

 


 矢代が気持ち良さそうに、膨らみを揉み上げては包み込んでくるのが気持ちいい…

 

 


「先輩……好きです…………好き……スキ……んっ……大好き…」

 

 


 好きと何度も呟き、唇を合わせながら両手の愛撫は止められず、私の柔らかな膨らみに没頭する矢代。

 唇を離すと息も絶え絶えになった私を抱き寄せて、もっと自分を感じてください…と耳元で囁かれて、そんな切なさが混じる声に胸の奥がざわざわと震えてしまう。

 


 彼女の右手がそろりと下へと降りていき、衣服を起用に外してずらしていく手つきに身を任せてしまうのは、少しでも彼女の心を解放してあげられたらいいと思う、残酷な優しさだろうか…

 


 矢代は、私の大事な部分が濡れていると分かると、喜びと不安が混在するような表情を見せた。おそらく、自分の愛撫で想いが伝わっているのでは…という身勝手な考えに自己嫌悪を覚えたに違いない。自己嫌悪と止められない情欲と葛藤しては、また涙が大きな瞳に溜まってポロポロと溢れていく。

 

 


「先輩……ひくっ…ごめん…なさい……先輩が自分を感じてくれていたら嬉しいと思って…もしも自分の思い過ごしだったら…ぅぅ…ぐずっ……ごめんなさい…」

 

 


 矢代は泣きながらも、既に決心がついているようで、私を最後まで抱きたいという強い想いは止めることができないと、瞳の奥に欲情を宿しているのが見えた。

 

 

 

***

 

 

 

 彼女の指をぬるりと迎え入れる入り口を、少し焦らせるようにわざと大きく円を描くように撫でている。

焦らせるような余裕なんて殆ど無いくせに、なんて生意気な子なんだろう。

焦らしてくれるなという気持ちを込めて、矢代を睨みながらポツポツと声を掛けた。

 

 


「…するか…しないか…はっきりしてよね…」

「…ぁ……すみません……します…」

 

 


 彼女は指を、快感を求める秘所へと少しずつ動かし入れていく。

柔らかい場所を往復する指の熱さは、彼女が抱く恋心の熱さだろうか…

何も考える余裕など無くなっていくのが自分でも分かっていた。

 

 

 

「…あぁああ……も……う……だめ………くぅううう……ぁあああ………」

 

 


 真撃に向かってくる指の勢いに、快感が体中を伝わっていき、私は喜悦の声を上げて達した途端に、矢代も甘い吐息がふわっと溢れて私の上に崩れ落ちたのだった。

 

 

 

 

…続く。