眠り姫と未来へ③

眠り姫と未来へ③

…ちゃん……みゆきちゃん…?
ははっ…早くみんなの笑顔が見たいなぁ。
みゆきちゃんが一番頑張って研究してきたのに、半年前のあかねちゃん達の態度ったら…
いいんだよ。…成功さえすれば、みんな笑顔でウルトラハッピーになれるはずだよね。
みゆきちゃん、ファイト!
うん。

わたしは機械を順々に起動させて、メモリの確認をしながら、エネルギーを保管機に注入していった。準備が整い、赤く点滅するスイッチを見る。

これで終わりになるよね……来年はリハビリマシンでも開発してみようかな…うーんそれには設計から……
みゆきちゃ〜ん、スイッチまだー?
……はっ!ごめん、今から押すね。

緊張で震える指をそろそろと近づけていき、エネルギー注入のスイッチを押した。


ケースの中に注がれる光は、わたしやプリキュアに変身してきた子達の中にある希望の光をちょっとずつ注入して溜めてきたパワーだ。

わたし達は、いつだって奇跡を起こしてきたんだから、きっとあの絶大な絶望の力をかき消してくれるはずだよ…