あなたとわたしの、初恋ハートはピンク色(33)

あなたとわたしの、初恋ハートはピンク色(33)
帰り道の車道は、行きと同様に少し混雑しているようだった。
わたしはゆったりとした運転の心地よさと、ライブを観に行った後の疲れが眠気を促しているのだろうと思いつつ、ウトウトしていました。

カーナビでお家までの道は分かりますし、眠かったら寝ていてもいいですよ。
はう…だいじょうぶです…
ふふっ、ライブのお客さん多かったですよね、熱気に圧倒されました。
青木先生が一緒でよかった…ちょっと恐そうなお兄さんにぶつかった時、先生が素早くフォローして謝ってくれたおかげで助かったんですよ…
助けるのは当然ですよ。
せんせいは…きょう、ほごしゃだったから…?

車内が静けさに包まれて、わたしの眠気は最高潮に達していたみたいで…

……わたしにとって大事な人だから……あっ///星空さん寝てしまいましたね。


その後、わたしのお家のすぐ側まで到着し、先生はポンポンと肩をソフトなタッチで起こしてくれました。

あっ、寝てしまったんですね///ごめんなさい…
いえ、寝顔も可愛かったですよ♪
青木先生っ…///
よかったら、また今度、どこかドライブしませんか?
はい!また是非よろしくお願いします。

青木先生はわたしの頭を優しく撫でてから、また月曜日に…と言って、車から降りたのを見送ると、スッと発進して帰って行くのでした。