あなたとわたしの、初恋ハートはピンク色(32)

あなたとわたしの、初恋ハートはピンク色(32)
んじゃ、出番まで二組くらいあるから、奥のカウンターでチケットを渡して入場出来るから、よろしく。教授、ワンドリンク制になっているんで、星空の分と合わせてお願いできますか?
はい、お任せください。
ねぇねぇ、豊島くんの今着てる服って、ステージ衣装?
そうだぜ、なんか変だったか…?
ううん、とってもカッコ良くって素敵だね!ロックバンドのギタリストって感じだよ〜
ばっばかやろう///ロックバンドのギタリストなんだから、そのまんまだろ…///
あっそれもそうだ…///てへへ〜
……仲良し…なんですね…
準備もあるからもう行くな、後でよろしく。
うん!青木先生、チケットとドリンクを交換して中入りましょう♪
わかりました…

(あれ?なんだか急に、青木先生元気が無くなっちゃったような…運転疲れとか?そういえば、御飯のお金出して貰ったし、その上、ドリンク代まで払わせるなんてダメじゃない…)

奥のカウンターまで行き、招待チケットを二枚出し、ドリンク代を二人分払っている青木先生に、慌てて自分の鞄からお財布を出した。

せ、先生お金払います!おいくらですか?
ああ、お構いなく。大丈夫ですよ♪ あまりお出掛けしていなくて、こういう時しか使えないので、全部任せてください。
ですが…悪いですよ…
わたしは、星空さんに甘えて頂けると嬉しいので、もっと頼りにしてください…///
青木先生…///ありがとうございます。では、御言葉に甘えますね〜♪
はい♪ あら、たいへん///

カウンター前で話している間に、後ろに数人の列ができていた為、わたしと青木先生はごめんなさい!と言いながら、その場からそそくさと退散して行くのでした。