山奥物語(仮)(15)

 山奥物語(仮)(15)
みゆきさんの髪を洗い、シャワーで洗い流してからお顔を確認すると、両手で目を隠したまま微動だにせず、もうい〜かい? と可愛らしく尋ねてきました。

ふふっ、もういいですよ〜
ぷはっ…わあぁ、お耳も洗ってくれてありがとう♪
どういたしまして。では、私も直ぐ髪を洗いますので、お風呂に入って温まってお待ちください。
はーい、わふっわふっ!

 二人で浴室から出て、脱衣所に急いで並び立ち、真っ白のバスタオルをみゆきさんにお渡しすると、ふわりと私の体を包むように掛けて拭き始めた。私はもう一枚のバスタオルを手に取り、みゆきさんの体を拭いていき、水を含んでぺたんとなっている尻尾をタオルでわしゃわしゃしてあげると、くすぐったいと抗議しつつも尻尾をパタパタさせてご機嫌そうなご様子です。

あの、みゆきさんの濡れた服はお洗濯して干しますので、一先ず私の下着と寝間着にも使える部屋着を着ていてください。
わ〜っれいかちゃんのおパンツ可愛いねぇ♡
ぁぅ/// 一応新し目の下着ですので、安心して身に付けてくださいね…///
うん、ありがと♪ よいしょ、れいかちゃんの部屋着ちょっぴり大きめサイズだね〜。
ぴっちりとしているよりは、リラックスしていていいと思いますよ。
わふわふっ、いい感じ! その、れいかちゃんが着てる服って着物かな?
これは、部屋着と寝間着兼用の浴衣ですよ。 動きやすい服装なので///
れいかちゃんの浴衣すがた、とっても綺麗だよ♡
あっ…ありがとうございます///


 みゆきさんの尻尾がふわふわ揺れている様子が、寝間着の下でも確認できました。