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あなたとわたしの、初恋ハートはピンク色(28)

夕暮れ時を進む車内に射し込む光は、明るく元気な友達の名にふさわしい茜色をしている。
週末の道路は少し混み合っていて、進みが遅い最中だろうとイライラする事なんて無く、優しい笑みを浮かべる運転手さんを見ていると惚れ惚れしちゃうのだ。

やはり週末の道は混み合っていますね…車の揺れは平気ですか?
う〜っ…だめ…かもしれません…
いけません!路肩に止めますね。
ううん、大丈夫なんです!先生の優しい笑みにクラクラしちゃってました///
星空さん…///車酔いしそうだったら直ぐに教えてくださいね。
は〜い♪

本日は、先週約束した同級生の豊島くんのライブを見に行く途中の道を車で走っています。
そして運転手さんは、わたしの憧れている素敵な素敵な青木れいか教授です。
先生がどうしてこんな何も取り柄がないような一学生のわたしと気軽にお出掛けをしてくれるのかはわからない、でもでも〜先生が今まで会った人の誰よりも、心魅かれる人だという事は自覚できたのでした。


まだ少し時間がありますし、軽く何かお腹に入れていきませんか?
いいですね〜♪
あそこのファミリーレストランに入りますね。
はい!

駐車場に車を走らせて、少し狭いスペースに真剣な顔で駐車する青木先生がカッコ良くて、うっとりと見つめてしまいます。