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魔法少女マジカルれいかちゃん❽

社会科見学でお菓子の工場内を回っている途中、アイスの冷凍保管庫へ入って行ってしまった三人組を追い掛けるように、扉の向こう側に入って呼びに行くなおとわたしは、三人を見つけて保管庫の入り口まで戻って来ましたが、待っていたのは重たい扉でした…


あれ?この扉全然びくともしない!れいか、どうしてだろう?
えっと…もしかしたら、中からはその壁際にあるパネルからロックを解除しないと、出られないのかもしれませんね。
そういうのって、社員証みたいな専用のカードとか決まったパスコードが分からないと出られないんだよね…アニメとか洋画で見たことがあるよ。
そんなぁ…ぅぅ、私たちここで凍え死んじゃうのかな…
まだ諦めたらあかんて!くうぅ〜動いてくれ、頼むわぁ…

(このままでは、私たち全然凍えて命の危機に関わってしまいます…わたしの魔法で扉を開くことは造作もないのですが、皆さんに気味悪がられ嫌われてしまうのは、辛くて恐いです…)

れいかちゃん…わたし、れいかちゃんと出逢った時から大好きなの…ここで凍え死んじゃう前にそれだけは言っておきたいと思って…みんな、迷惑掛けてごめん…
わたしの背にしがみついて暖をとるみゆきさんは、瞳に涙を浮かべながら、ゆっくり想いを伝えてくれました。
みゆきさん…///大好きと言ってくださりありがとうございます。あなたにだったらわたしの正体が明らかになっても構わないと決心が出来ました。…ふぅ〜、皆さん少し下がっていてください…今からわたしがこの扉を開けます。
…え?!開けますってこんなに頑丈なのにどうやって開けるの?
れいか…?


わたしは、両手を扉に当てて、意識を集中して扉を開くように念じる魔法を唱えた。