ホイミスライムと女戦士の旅物語(18)

外の陽射しの眩しさに両手で目を隠していると、体がふわりと抱えられる感覚に片目を開いて見たら、みゆきさんの腕の中にいました。しばらく抱えられたまま身動きを取らずに、身を委ねていたので、みゆきさんがどこへ向かっているのか見当もつきませんでした。

着いたよ、ここだったら眩しくないし、目が慣れるまで一休みしてよっか。
あっ、大きな樹の下です!
え〜っと…タオルどこだっけ…?
タオルでしたら…わ、わたしのフェイスタオルでよければどうぞ///
生活用品が入っている鞄からスッとフェイスタオルを取り出して、みゆきさんに手渡すとすぐに受け取ってくれました。

わ〜、ありがとう。ふ〜んふふ〜ん♪
あ、あの…
んーなぁに?
きちんと石けんで手洗いしたタオルですが…その、臭くないですよね…?
ああ、そっかぁ!言われてみると、石けんの良い香りがするね♪
モ、モンスター臭くないですか…?
え、れいかちゃんは全然匂わないけどな。大丈夫だよ、わたしの方が汗かいて臭ってるかも…///
みゆきさんはとっても良い匂いなんですー!ぎゅっ///
れ、れいかちゃん///


みゆきさんが先ほどまで抱えてくださっていた胸元に、サッと飛び込んで抱き着きました。