ホイミスライムと女戦士の旅物語(17)

のぞみさんとりんさんが戦闘して来られた場所から離れて、古井戸の外に出られる鉄のハシゴまでなんとか逃れることができました。

鉄のハシゴあった!すぐに上るから、れいかちゃんは背中にしがみついといてよ〜。
わかりました、ぴたっと!
お腹の辺りに腕を回してしがみつくと、ちょうどみゆきさんの素肌に腕が当たっているみたいで、くすぐったいよ〜とクスクス笑う声が聞こえてきました。
(人間の素肌はこんなにツルツルスベスベしているのですね…それと、とっても良い匂いがします///)

あの…わたしは重たくないですか…?
よいしょ、よいしょ、れいかちゃんは全然重たくないんだけど、野菜がずしっときてるかな。でも大丈夫、鍛えてるから任せといて!
はい…///
少しずつハシゴを上っていくみゆきさんのお腹周りにしがみついていると、時々ポツリと雫のようなものが頭に落ちてくるので、ちらっと見上げてみたら、みゆきさんの額から汗が流れてきていました。

よいしょ、れいかちゃん、あと少しで地上に出られるよ。
みゆきさん、はい…
どうしてみゆきさんは、こんなモンスターのわたしを背負ってくださるのでしょうか…?一人だったらもう少し楽に早く上れる筈なのに…と考えてしまうのでした。



やっと着いた!ふぅ〜っいっぱい汗かいちゃったー!えへへ///
ふわわっ眩しいですね、目がチカチカしてます。