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夏の終わりには

プリンスみゆきちゃんとれいか姫の夏の終わりの小話

な〜つのおわ〜り〜♪
な〜つのおわ〜り〜には♪
ただ貴女に会いたくな〜るの♪
いつかと同じ〜風ふ〜き抜けるから♪

れいか姫はわたしの部屋に入ってから、ずっと窓辺で同じ歌を口ずさんでいます。
綺麗な歌声だねって褒めると、はにかむように柔らかくニコッと笑う顔を見せてくれる所が可愛いと思うのです。

みゆき〜早く手を動かさんと〜宿題終わらんで〜♪
うっ…あかねちゃんだって歌ってる余裕無いんでしょ!
うっ…うちかて最終日まで残しとくつもりじゃなかったんやからな…こんなでも、ちゃんとお好み焼き屋の家の手伝いもしとったんやで。
はいはい、そうだね〜なおちゃんと食べ歩き旅行に出かけたりして満喫してたもんね。
はいはい、あんたやって、れいか姫♡れいか姫♡って言ってお尻を追いかけて遊び回ってたんやろ?
お尻を追いかけてなんてないもん!わたし、ホントはおんなのこだし、清き交際をしてるんだからね!
ほ〜う、れいかの方が実は積極的なんだよってなおが言うとっ…(ビクッ)
あわわわ…れいか姫の周りが凍り付いてるよ…(ガタガタ…)
お二人共、口より手を素早く動かさないと私もうお家に帰りますよ…
ごめんなさい!宿題早くガンバリマス!×2


大量に残っている夏休みの宿題に身を委ねたことが、夏の終わりの思い出になりましたとさ。