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幼馴染とそうめん(後編)

そうめんが茹で上がり、れいかちゃんのお部屋まで持って歩き、障子を開けて中に入りました。

あっ来た来た、見て、すごいよこれ!
わあああっ流しそうめん機だ〜しかも本格的に上から流れてくるタイプの!れいかちゃんすごーい♡
ふふっみゆきの喜ぶ顔が見たくて、お兄様と共同購入したの♪ニヤニヤ…
くっ…れいかのニヤニヤ顔が腹立たしい…お兄ちゃんがいるっていいなぁ。
ね、ね、なおちゃん!さっそく使って食べようよ(ニコッ)
はう〜ん///みゆき可愛いみゆき可愛いみゆき…
ごほん、では少しずつ流していきます。

流しそうめん機は、上から筒がぐるりとカーブになっているところを曲がって滑ってくるタイプで、水の流れを見ているだけで涼しくなっていました。

あっ来た、えいっやっ!
よーし、そうめんゲット…ちゅるん、ウマ〜イ♪
はうう、次は取るよ。えいっやっとりゃーおりゃ〜アチョーーぐぉー!!
ほい、ほほい、わ〜大量に取れた!
みゆき…全然掴めてないわ…
れいかちゃ〜ん、グズンッ、そうめん全然掴めないよぉ。
なおさん、どうしてあなたばかり食べているのです?みゆきの分まで手を伸ばしているとは、なんと食い意地が張っているのでしょう…
えっ、ちょっと待ってよ、誤解しないで。あたしはみゆきの位置より下でキャッチしてるんだから、直球勝負で食べてるの!酷い言われようだな。
なお、誤解してごめんなさい…分かりました、わたしが上側で掴みますからみゆきは下側に移動してくださいね。
う、うん。

なおちゃんが流す番になり、わたしは先ほどなおちゃんがいた位置に移動しましたが、結局結果は変わらなかったのでした。

どうして、わたしだけそうめん掴めないのーーー!うわーん…グズずびずび…
みゆき、泣かないで。わたしが口移しで食べさせてあげますから、ねっ♡
あたしが口移ししてあげる♡
…口移しはいらない…
ガーン!ううぅ…×2


食べられないのと食べさせてあげられないので、それぞれに落ち込む三人でした。