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青木姉妹たちの夜(26)

{しおりの続きから読む}

雪山に二泊三日のスキー旅行にやって来た青木姉妹と姉妹の母とゆかいな仲間達。
休憩所でやよいとれいかはスケッチブックを二人で抱え持ち仲良く談笑している所、呼びに来たなおとみゆきに見られてしまい、みゆきと不安定な距離が出来てしまったと慌てる姉れいかであった。
1日目の雪山を楽しんだ一行は、雪が降り始めてきた為、早目にペンションへと戻る車に乗り込むところから続きです。


(みゆき、どうしてわたしを見てくれないの…?)

車に荷物を積み終わった皆さんをその場で立ち尽くしたまま見ていたわたしに、すかさず母からの催促の声がかかりました。

れいか、早く車に乗り込んでください。出発できないですよ。
お母様、申し訳ございません。今直ぐ乗ります…あっ…

そして、みゆきは助手席ではなく二列目に乗っている姿を見たわたしは、
A.ちゃっかり隣に座って寛いでいるなおに助手席に移ってくれないかと頼み、頭を下げました。
B.みゆきの隣に無理矢理体を押し込んで座りました。
C.あっ!なおの足元に大蛇が潜んでいますよ!と絶対にバレるであろう嘘をついた。

(みゆきの隣に座るにはなおに移動してもらわないといけないので…)

そして、みゆきは助手席ではなく二列目に乗っている姿を見たわたしは、あっ!なおの足元に大蛇が潜んでいますよ!と絶対にバレるであろう嘘をついた。


ぎゃーっ!!!だだだだだっ大蛇やだゃだ矢田ぁ亜〜無理無理無理!