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幼馴染パーティ6

お店から出て数分歩くと、向こう側から三人には馴染みの関西人が歩いて来るのが見えた。

あっあかねちゃんだ!
まあ、あかねさんです!
おっあかねだ!

幼馴染達は同じように驚いてあかねに話しかけた。

なんやねん、ばったりおうて三人揃って同じような台詞は無いやろ!てか、あんたら三人で付き合うてるんか?
えっ?何でそう思うの?
恋人繋ぎで並んで歩いてるんやから、そういう風に見えるやん。まあそれは人によってやけどな。
違います、なおが恋人気分で勝手に繋いでいるだけであって、青桃が正式な恋人同士なのです。
違うって、れいかが許してくれないだけで、あたしとみゆきはラブラブカップルだから、覚えておいて損は無いよ。
れいかが言った青桃とか、なおが言うた覚えておいて損は無いとか意味わからんから!…ん?みゆきどうしたんや?
ぇ…みゆき…?

みゆきは焦った様子でなおと繋ぐ手をパッと離し、れいかの腕に縋るように腕を絡めて身を寄せた。

れいかちゃんはわたしの彼女だもん…取っちゃ駄目だよ…


最後の方は皆に(特にあかねに)届くかどうかわからないくらいか細い声で呟くみゆきだった。