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幼馴染パーティ3

皆でいくら出し合って材料費に充てるのかを決めて、みゆきのお母様からもパーティ費用の援助をして下さるとありがたくお言葉に甘えて、それぞれお財布を取りに一旦出直す事になった。

突然決まったことを細かく計画せずとも実行に移すみゆきは、わたしには無い行動力があっていつも感心させられてばかりですが、そういう一面に惹かれて彼女に憧れるのだろう。
そんなことを思いながら急ぎ足で星空家に戻ると、なおとみゆきが並んで談笑をしていた。


れいかちゃん聞いて〜なおちゃんってば猛ダッシュでうちの玄関先に戻って来るんだもん、笑っちゃった。
ふふっ脚から生まれた、なおらしいですね。
ふーんだ、みゆきと二人きりの時間が作れるんなら猛ダッシュも欠かさないよ…待って、誰が脚から生まれたって??
なおちゃん。
ちょっ、みゆきもそう思ってるの?!
それはれいかちゃんが言ったんだよ、ねっ?
こら〜、れ〜い〜かさーん…
冗談はこの辺りでお終いにして、パーティの買い出しに行きますよ…みゆき♡
れ、れいかちゃん///なおちゃんがいるのに恋人繋ぎは…はうぅ///
それじゃあたしも、えいっ♡
ななっなおちゃん///
ちょっと、なおは普通に繋いでください!
おっ、手を繋ぐのはOKなんだ?
恋人繋ぎじゃなければですよ、勘違いしないで。
二人共、恥ずかしいしなんか歩きにくいよ〜///


みゆきを挟んでわたしとなおは、バチバチと静かな火花を散らし合いながら歩いて行くのだった。