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初めて買いに行った日(15)

店員さんを呼び試着室の前に立ったわたしとみゆきさんは、どちらが先にブラのサイズ合わせをするか目配せして決めました。

ちらっ、ちらちら…(れいかちゃんが先に試着してくれるかな?)
こくっ、ちらちら…?(はい、みゆきさんはまだ売り場を見ますか…?)
こくっ、にこにこ(うん、じゃああとでね)
にこっ(わかりました)

幼馴染とはまた違う二人だけの心の会話を交わせる仲になってきていることを実感し、ポッと胸が温かくなった。


れいかちゃんに先に入ってもらったのには理由がありました。先ほどやよいちゃんと話していた、れいかちゃんを誘惑するオトナのエッチな下着を選びに行くためです。


(なおちゃんと比べると小さな胸なんだから、これくらいの派手な下着をつけて頑張らないといけないんだもんね…よーし)


彼を惑わす魅惑のブラ…

(これって彼女も惑わす効果があるのかなぁ??よくわからないけど、れいかちゃんが好きな花柄入りのやつにしよっと♡)


れいかちゃんがサイズ合わせを終えた後に交替で試着室に入り、一緒に選んだ分と魅惑のブラのサイズ合わせをしてから、レジにさっと持っていき会計を済ませました。