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お誕生日祝いを天使の羽で届けて

れいかちゃん一緒にか〜えろ♪
みゆきさん、今日はちょっと用事があるので急ぎますが、それでもよろしいですか?
うん、いいよ。

登校してから放課後までずっと忙しなく動いているれいかちゃんは、珍しく天使の姿に変わらずにいる為、何か理由があるみたいだった。

今日は天使の姿に変わらないんだね。
はい、本日はとあるご友人の方に手作りケーキを作りまして、これから届けに行くんですよ。
そっかぁ、れいかちゃんの手作りケーキが貰えるなんて羨ましいなって思うけど、友人さんが喜んでくれるといいね。
そうですね♪では、次はみゆきさんとの恋人記念日ケーキを作りますね。
うん!楽しみにしてるね。


お家に帰ったわたしはケーキを届ける準備を済ませ、それからの様子はというと…
ふしぎ図書館経由の移動中、天使の姿に変わってしまってさあ大変…!


目的地に到着しました〜あれれ??
(in七中の図書室)

次こそは!
(inやよいさんの部屋)

次こそは…
(inこまちさんの和菓子屋さん)

次こそ…
(in富士山の頂上付近の観測所)

最後に着いた場所はというと、山里の風景の中でした。


此処はどこなのですかぁああーーー!


わたしは仕方なく帰り道を探してなんとか歩いて歩き疲れ果てて、ようやく港町まで出ると足が棒のようになってしまい、その場に座り込んでしまいました。

そうして、座り込んだまま泣きじゃくっていると、息を切らせて走るみゆきさんが私の元へとやってきてくれたのです。

ハァハァ、れいかちゃんやっと見つけた!
みゆきさん…探しに来てくださったのですね///
おばちゃんかられいかちゃんが晩御飯の時間に帰って来ないって連絡があって、いっぱい心配したんだよ…れいかちゃんのばか。
ご迷惑をおかけしてしまい申し訳ありませ…っ///
ちゅっ///大好きなれいかちゃんに逢いたいと強く願ったからやっと見つけたの…さっ早く帰るよ///
みゆきさん、ありがとうございます!みゆきさんが探しに来てくれて、とても嬉しかったです…///


次の日、もう一度ケーキを作り直すと、今度はみゆきさんと手と手を取り合ってお祝いのプレゼントを届けました。


お誕生日おめでとうございます〜!