二人のソファー

さっきまで講義内容をまとめていた筈だった彼女は、ソファーに寝転んで夢の中へ旅立ってしまったみたいだ。

そんなところで寝たら、風邪ひきますよ…

ソファーの前でしゃがみこみ、ゆさゆさ肩を揺らしても起きません。
しばらく顔を見つめていると、柔らかい唇に目が向いてしまいますが、寝ている隙にキスしようなんていけないわ…と思い直して、いそいそとタオルケットを掛けてあげたら、眠りながらもニッコリ微笑んでくれました。


れいかもここに来てよ…
起きてたの?
タオルケット助かる〜柔らかい生地が気持ちいいね。
あら、そういう柔らかさが好きなのね?
うん、でも、わたしの一番好きな柔らかさは…
きゃっ…もう、急に引っ張ると危ないわ。
れいかの腕の中が良いなぁ。
みゆき、くすぐったいですよ///


ソファーで抱き合うわたしとみゆきは、時間を忘れて戯れあっているのでした。