キラキラ光るお空の星の妖精達よ(中編)①

ごちそうさまでした!×2
やっぱりれいかちゃんが作るごはんはすごく美味しいね。
わたしは、みゆきさんが心を込めて育ててくださったお星様には、愛しさが詰まった味がしていますよ。
この食材はぜんぶ二人で育てた物なの、だから二人分の愛しさが籠っているんだよ。
ふふっそうでしたね。
うん!

本もテレビも音楽すら無い生活ですが、この星の妖精は皆、ゆったりと笑い合ったり穏やかに過ごす毎日を大切にしているのです。


後片付けはわたしがやりますから、みゆきさんは先にお風呂に入ってくださいな。
れいかちゃんも一緒に入ろうよ、後片付けはわたしもお手伝いする!
わかりました、そうしましょう。

檜で作ったお風呂に入り、居間にお布団を二枚並べて敷き、寝る時間となります。


れいかちゃん…少しそっちに寄ってもいいかな?
はい、構いませんよ…どうぞ///
ありがとう…///

この星で生まれた時からみゆきちゃんとれいかちゃんは一つ屋根の下で暮らしているのですが、お互いに抱き合った事もその柔らかく温かい体に寄り添ったことすら無いため、少し近づくだけでもドキドキして、お互いの顔も見られなくなってしまう初心なお二人でした。


夜も更けて、お家の周囲はキラキラ星に住む虫の鳴き声だけが聞こえてくる頃…外から妙な音が聞こえ始めてきました。