あなたとわたしの、初恋ハートはピンク色(11)

むーむ〜っ!
みゆき…そろそろやよいの口から手を離してあげや。
はっ、やよいちゃんごめん!
ぷはぁ〜っ…はぁはぁ、ふぅ…こちらこそ軽率だったよね、ゴメンね…
まあ、なおせんせいに誰かはバレてないみたいだからいいよ。咄嗟に隠したのはね、先生同士で話す機会があると思うし、新入生に変な子がいるって青木教授に伝わったりしたらちょっとイヤかな、なんて…
そんな、みゆきちゃんは全然変な子なんかじゃないよ!少なくともわたしとあかねちゃんはみゆきちゃんの事が大好きだし、女の子が女の子に想いを寄せたり恋したり惹かれ合うことだって一つの恋愛のかたちだもん。
さすがやよいやな、漫画で読んだり描いてるだけの説得力があるな。
む〜、あかねちゃんは茶化さないでよね!
すまんて、堪忍やで。

(わたしが青木教授の事を気になっていたり、憧れたり惹かれても変じゃない…よね…)


それよりもや、授業の時間割を組んでいく方がしばらく大変やと思うんやけど、みゆきは青木教授の授業を取るやろ?
うん、そのつもりだよ。
ほんなら、講義内容と評価方法をよく目を通しておくべきやと思うわ。
あっアニメが見れる研究授業があるよ〜すごーい♪
それ、漫画学科の選択必修科目だから、みゆきちゃんは取れないよ。
ガーン…じゃあこの絵本と童話の歴史の授業も取れないの?
それはあんたんとこの必修科目やない?
ホントだー!しかも青木教授が教えてくれるからウルトラハッピ〜ルンルン楽しみ♡
みゆきちゃん、まず最初はシラバスの読み方からきちんと調べよう?
はーい…


昼食後、三人はそれぞれどの授業を受けるか悩んだり、和気藹々とお喋りをしていました。