お紅茶をお持ちしました

ふしぎ図書館でまったりお茶をしようと決めたわたしとれいかちゃん。れいかちゃんが紅茶を入れてくれると言うのですが、待っても待ってもテーブルの上になかなかやって来ません…それはなぜかと言うと…


みゆきさん、お紅茶をお持ちしましたのでどうぞ……あれ、れれっ…ふぎゃん!?

ガシャッ!

はぅぅ…転んでしまいました。
れいかちゃん!大丈夫?怪我してない?
大丈夫です、もう一度入れてきますね〜
う、うん。

数分後
みゆきさん、お待たせしました。お紅茶をお持ちしまっ…あ〜!この前から探していたボタンを見つけました。

ガチャッ、ザーッ

れいかちゃん、ティートレーにティーカップを乗せたまま慌ててしゃがんじゃダメだよ。
申し訳ごじゃりませぬ!お嬢様、お怪我はございませんでしたか?
プフッ、ごじゃりませぬって笑ってしまうよ〜れいかちゃんってやっぱり天然さんで可愛いよね。
次こそは何としてもお持ちしなくては…


そう言って気合いを入れたれいかちゃんでしたが


今度こそ、気合いのお紅茶を飲ませて差し上げます…はい、無事にお持ちしました…っと、なんと!
なになに?今度はどうしたの?
ティーカップが割れていまして、お紅茶が全部溢れてしまいました…ぐすん、みゆきさぁん…
泣かないでれいかちゃん、紅茶よりもれいかちゃんが一生懸命に入れて持ってきてくれたことが何より嬉しかったから、わたしはウルトラハッピーだよ。
ありがとうございます、みゆきさんは優しくてわたしの天使さんです///
あはは、天使さんじゃなくて、れいかちゃんの悪魔さんだから…ね〜♡
はい///


テーブルの上には何も無いですが、並んで座った二人のテーブルの下には恋人繋ぎの手が、二人の絆を結んでいました。


おわり。