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そのリングは私と貴女の輝き

本日は昼間に来訪者がありました。バイトで家を出ていたれいかは夕方に帰宅してから、とある物が無いと言ってわたしに尋ねてくるのでした。

みゆき、昨日の晩にお土産で買ってきたポンポンリングはもう食べてしまったの?
ポンポンリング?わたしは食べてないよ。
嘘、じゃあどうして箱がどこにも無いの?
わたしは食べてないのは真実で、箱が無いのは食べたから捨てたんだけど。
えっ?どういうこと?箱を捨てているということは、バッチリ食べてるじゃない、どうして食べていないと嘘をつくのですか?
れいか〜あのさ、ポンポンリングが好きなのはれいかだけじゃないんだよ…
…?
れいかのお母さん。

れいかは頭をひねりながら数秒考えている様子だ。

…えっ、まさか!?
うん、そのまさか。

ごめんなさい…うちの母が突然やって来てご迷惑をおかけしてしまい本当に申し訳…
ストップストップ!お母さんは全く迷惑なんてかけてないよ、寧ろポンポンリングのおかげで楽しくお茶ができたから。
楽しくお茶をしたの?
うん、お母さんとお話してるとさ、れいかちゃんに包まれてるみたいな優しい雰囲気がいいんだよね〜///
うぐぐ…わたしの買ったポンポンリングとみゆきを食べてしまうだなんてお母様とて許せないです…(ハグハグ…ギュッ♡)
食べられてないのに、もう///れいかのヤキモチさんには困りますね〜(ヨシヨシ♡)
みゆきはわたしのお嫁さんですもの///


ドーナツは食べてしまいましたが、二人の絆を繋ぐエンゲージリングは輝きを放っていました。