あなたの事が知りたくて

みなみさんみなみさん!!
はるか、そんなに慌ててどうしたのですか?
あ、あのですね…よかったら一緒にお散歩でもしませんか…?
そうねぇ…


片手を口元に添えて考える姿に、どうやってお断りしようかと悩んでいるのかもしれないと思い、わたしは不安から目をぎゅっと瞑りました。


いいわよ、生徒会活動があるからあまり時間が取れないんだけど、はるかとお話する時間も取りたいと思っていたから…///
いいんですか?!わぁ〜嬉しいです///ではでは、今から行きましょう。
ぇえっ!随分急ね、まあいいんだけど。
だって、わたしもみなみさんとたくさんお話をして、もっとあなたの事が知りたいと思っているので…ぁ、不躾でしたらごめんなさい…
いいえ、そんなに堅くならなくてもいいですから、はるかの事をわたしにも教えてくださいね。


ニッコリ笑顔のみなみさんを見ると、ドキドキッと胸の鼓動が高鳴るような初めての感覚にちょっと戸惑いましたが、片手を伸ばしてさあ行きましょうと言うみなみさんの手を取り、二人きりの散歩に出かけて行きました。