魅惑の天使のれいかちゃん(後編)②

あのね、替えの下着を鞄に忘れてきちゃった///
それでは…タオルを巻いてわたしが取りに行きます!鞄はどちらに置いてあるのでしょうか?
リビングのソファーの横辺りに置いてあるピンクのショルダーバックなんだけど…だ、大丈夫?
心配ご無用です〜


では、参ります!(プリンセスビューティモード)
頭と体をタオルでグルグル巻きにして、わたしは脱衣所から出陣しました。


忍者のような足取りでリビングに近づき、扉をそっと開いて中を覗き見ると、星空姉妹さんが仲良く並んでソファーに座り、時々頬をすり寄せて妹さんに甘えるお姉さんの姿がありました。


(お二人に気づかれないように鞄まで背中の小さな羽で飛んで行きましょう…実際には飛べませんが)


羽すらもタオルでグルグル巻きにしている体だとハッと気がつきましたが、リビングに足を踏み入れてしまった為、そのままそっとソファーに向かいます。


(みゆきさんの鞄までもう一歩です!)

あと一歩という所でわたしは寒さにぶるっと震えて、壮大にやらかしてしまうのでした。


ふぁ、はっはくしょん!!

(パラッ)

わわっなになに〜?!
ね、姉さん?ぁ…ソファーの横に天使さんが…な、なんで裸なんですかーっ…///

どうしたの大きな声出して〜?…ふわっ///本物の天から舞い降りた天使がいるよーっ!(うちのれいかの中学時代よりも少し小ぶりかな…でも、すごく綺麗な肌だなぁ)


はわわわわっ///くしゃみでタオルが肌蹴て…ぁ、そうです、こういう時はお祖父様直伝の…死んだふりです!!(パタリッ)