始まりはいつも貴女から(クリスマススペシャル)その1

ジングルベ〜ルジングルベ〜ル鈴が鳴る〜っと♪さあさあシャンパーニュを注いだグラスを掲げて乾杯しようか〜

かんぱ〜い×3

ゴクゴクッぷはー!やっぱりお店で貰ってきたワインだから最高に美味しいね〜みゆきちゃん♪
そうですね…はは、はぁー…
みゆきさん、少しお聞きしにくいのですが、どうして先輩さんもご一緒にうちに来られたのでしょうか?
ごめんね、れいかちゃん…先輩がさ…


今晩はれいかちゃんと二人きりでラブラブなクリスマスイブを過ごそうと思い、カフェレストランのアルバイトは昼勤務までで上がっていたのに、お休みを取っていた先輩がお店で寂しそうにコーヒーを飲んでいた姿を見かねて声を掛けたところ、ルンルンとついてきてしまったのです。


わたしには、可愛い可愛い後輩のみゆきちゃんとそのお嫁ちゃんがいるんだから、クリスマスイブは寂しくなんてないんだもんね〜さささっお店で作ってきたオードブルもたくさん食べてね。


のぞみ先輩の彼氏さんがね、仕事関係者の忘年会兼クリスマス会で今晩一緒にいられないから、寂しくてわたしにくっついて来たんだよねぇ…
そうだったのですね…わたしとみゆきさんで良ければ、今晩は楽しみましょうね、えっと…お名前は。
ありがとう、ありがとうお嫁ちゃん!あ、わたしの事は気楽にのぞみって呼んでくれてもいいからね、ヨロシク〜
はい、のぞみ先輩さん!パクッ…わぁ〜この唐揚げがとても美味です♪
でしょでしょ〜
むー、馴染むの早過ぎだよぉー!わたしのれいかちゃんなんですから、先輩はくっついちゃダメですからね…ぷくー///
あはは〜みゆきちゃんってば頬っぺた膨らませて可愛いネ♡ヨチヨチ。
れいかちゃん、酔っぱらいがいるよぉ…
うふふっ楽しそうでなによりです。


数時間後…


スヤスヤ〜もう、ココなんてしらないよーだ…ZZz…でもスキ…

先輩さん、寝てしまいましたね。
先輩っのぞみ先輩〜(ゆさゆさ)ダメだ全然起きないや、熟睡してるみたい。
風邪を引いたら大変なので、掛け布団を持ってきますね。
うん、ありがとう。


先輩は酔っ払って眠くなってしまい、ホットカーペットにゴロリと横になり、わたしがれいかちゃんにプレゼントした、ピンクのビーズクッションに頭を乗せて寝てしまいました。