木漏れ日が射し込む木陰に見た光り(後編)

※某魔法騎士の創作SS

規則正しい寝息を立てる光の唇に顔を近づけていくと、柔らかくおっとりとした声が背中に突き刺さってきた。


海さん、光さんはいらっしゃいましたか?
ぁ…///きゃーっこここ、これは違うのよ!!光がきちんと息をしているかどうかを確かめようとしただけであって、キスをしようだなんて…ぅ///


がばっと慌てて光から飛びのいて、後ろを振り返り、誤魔化すように言葉を発すると、ニコッと微笑む風が見えた。


残念でしたね、海さん♪
ちょっと風!わかって着いて来て声を掛けたんでしょ!
さあ?何のことなのか見当がつかないのですが…うふふ。
絶対に見当がついてる物言いじゃないの!あぁあ…もう少しだったのにぃ…
もう少しでしたのに、お邪魔でしたね。
まったくだわ…///


何も知らずに気持ち良さそうに眠る光が横目に見えました。


おしまい