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初めての一票は貴女と共に(前編)

みゆき…(ゆさゆさ)
うー…まだ眠いよぉ…
みゆき、早く起きてください。

掛け布団をガバッと取り上げると、体を丸めて寒いよ〜っと震えて言われました。

寒いのであれば、おしくらまんじゅうをして温めてあげますが…
れいかのおしくらまんじゅうはアレでしょ、わたしの体を愛撫するって意味なんだよね?
ご名答です♪起きてくれたのなら、お預けでいいわね。
むぅ〜///わかった…我慢するね。ところで、何で休日に早起きしてるの?
もう10時だから早起きとは言えないですが、今日は大事な一票を入れに行かなくてはいけない日なのよ。
大事な一票ってなぁに?


二人で遅めの朝食を済ませると、外出着に着替えて目的地まで車で向かいました。


よし着いた、わぁ!懐かしい母校だね。
ええ、まさか七中の体育館が選挙の会場だとは、ハガキを見た時は驚いたわ。
そりゃあ驚くよね〜そういえば、花壇はどうなってるのかなぁ…?
見に行く?
うん、一緒に行こう。
もちろん、ごほん…あら、もうこんな時間、急いで行きましょう!
れいかちゃん///

みゆきの手を引いて小走りで花壇に向かった。


お花は咲いてるけど…
少し元気が無いですね…季節が冬だから仕方ないとは思いますが、ちょっぴり寂しいわね。
うん。でも、今でも花壇の手入れをしてくれる人がいるって分かったから安心したね。
そうね。

ニコニコと笑い合っていると、花壇に優しい風が吹き、おかえりなさいと言っている様に花が揺れているのが印象的でした。


体育館に手を繋いで向かい、体育館の入り口前まで到着すると、中から見知ったカップルが出て来るのが見えました。


お〜みゆきとれいかも選挙に来たんか?
うん、れいかに叩き起こされてさ…
もう、優しく起こしてあげたじゃないの。
あはは、布団をガバッと取り上げるれいかちゃんが想像できるよね。
ちょっとやよいさん、それはどういう事ですか?
れいかはしっかり者やいう事やって、なっみゆきくん!
そうそう、しっかり者で頭が良くて可愛くて〜最高のお嫁さんなの♡
よかったね、れいかちゃん♪
(ナチュラルに惚気てるで、このバカップル)
(さすがみゆきちゃんは褒め上手だね)

恐縮です///


選挙の会場に入るまで、楽しく談笑してしまいました。