初めての合鍵を使って(後編)

明るく心優しい王女さまと、誠実で清き心の王子さまはたくさんの人々の祝福を受けて、結ばれました。

この物語の続きはどうなるの?それは、これからのお楽しみだよー♪


ふわぁ〜大好きな人を待つ時間に好きな本を読む、これってすご〜くウルトラハッピーな事だよね…?
れいかせんせい…一緒にご飯食べて、お風呂に入って、寄り添って眠りたい…それだけでも十分に幸せだから。


あっあかねちゃんからメールが来てる!
[七高の文化祭来週やって、みゆきも一緒に行かへん?]
文化祭!
[わあっ行く行く〜♡やよいちゃんも誘ってみんなで行こう!]
返信っと。


テレビでも付けて明日のお天気予報でも見ようかな…と思っていたら突然眠気がやってきて…

すやすや〜Zz…


…ゆき…ん…


背中に柔らかい温もりが…?なんだろう…唇が耳に触れるとくすぐったいよぉ…んーっ///

れ、れいかせんせい!?
みゆきさん、合鍵を使って待っててくれたのね…嬉しいわ!

せんせいがスーツ姿のままわたしの背中に抱きつき、頬ずりして喜ぶ横顔が見えた。

みゆきさんが、洗濯物を取り込んで片付けてくださったおかげで雨ざらしにならなくて済んだわ。

ええっ雨降ってきちゃったの?
大学を出る準備をしようとした矢先に降ってきたから、絶対に駄目だと思っていたのよ。
あはは、たまたまだよ。
それに、わたしの為に料理を作ってくれたのよね、これも偶々なのかしら?
…帰りが遅い彼女の為に頑張ったけど、わたしチャーハンも満足に作れなくて…


みゆきさんの愛情たっぷりなチャーハンを早く食べたいです♡
れいかせんせい///あのね…
はい。
おかえりなさい!
ただいま、みゆきさん。


一人でも大丈夫だけど、やっぱり二人が一番良いな。

おかえりなさい、大好きな人。

終わり。