初めての合鍵を使って(中編)

冷蔵庫の中は綺麗に整理されていて、温度変化にさらさないように、野菜やバターは引き出しの中に入れ、ドアポケットには調味料や牛乳が並び、そして、調味料の種類が多く、いろいろな料理を作っている様子が見られた。
それから一番下段の冷凍庫を覗くと、マリネにしたりカットした野菜や小分けにしたお肉からごはんまできっちりストックされていました。


これだけお料理もバッチリだし人間性も良くできたれいかせんせいが、わたしと出逢うまで誰ともお付き合いをしたことが無いなんて…相当お勉強漬けの生活を送ってきたんだろうなと想像し、これからは楽しい事をたくさん一緒にしたいと思った。

まずは、帰りが遅い彼女の為に、洗濯物を取り込んでお片づけしてから、お料理を作ることにしました。


女性物のブラウスや洋服類から、ブラとパンティやキャミソールなどの下着類は部屋干ししてあり、外に干している物はバスタオルやジーンズのみと防犯的にも徹底されていた。

洗濯物を片付けた後に、再びキッチンに立ち、お料理を始めました。


小分けにしたご飯とロースハムとねぎを使って、チャーハンを作ります。


…数十分後。


あはは…ちょっぴりおこげになっちゃった…はぁー、せんせい怒らないといいなぁ…
気を取り直してサラダを作る事にしました。

包丁の使い方と切り方は教えてもらったので、野菜を切る分に関しては問題無い…はずだよ。


テーブルにチャーハンとサラダを置き、お箸と取り皿を用意し終えると、あとは大好きな人の帰りを待つというドキドキする時間がやってきました。