夢の中に囚われのお姫様(13)

教室の中に入ると、わたしの机の上にみゆきさんが座りその体に被さる様に抱きつく私が見え、二人は驚愕した顔で目を見開きわたしの姿を見ていました。


ぇ…ええっ?!何故わたしがもう一人いるのですか…?
なんでビューティが…れいかちゃんが二人?


…ごめんなさい、少し粗相をしますね。


小さく呟き、わたしは天井に目掛けてビューティブリザードを放ちました。


うっ…ブリザードで視界が…っ…みゆきさん!
れいかちゃん…きゃっ!


みゆきさん、失礼します…
ぁ…///


な、何をするのです!?…みゆきさん!みゆきさぁあん!!



わたしは二人の元に素早く飛び込むと、みゆきさんから私をそっと引き離して、大事なお姫様を腕に抱えてから素早く窓を開けて外に飛び出し、地上に降りると全速力で駆け出して行きました。