読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

二人でプールに行こう❶-5

よーいどんっで同時にスタートして泳ぎ始めたのだが、水の妖精さんという称号が付いてる(わたしが付けました♡)れいかが優雅に泳いでいってしまうので、わたしとれいかの距離は当然のように離されるばかりでした。

はぁはぁ…ぶわっ、全然…進まないよ〜…

クロールの手で水をかき、ばた足をして水を打ち付けますがなかなかうまく進まずにいました。


みゆき、止まってください。
ふわっはぁはぁ…れいか…?

先を泳いでいたはずのれいかがわたしの元までひと泳ぎで戻ってきて、止まるように腕を広げて足をつけて立っていました。


ゴメン、上手く泳げないのに競争しようなんて迷惑だったよね…
違うわ、わたしが貴女の隣で仲良く並んで泳ぎたいから…だ、だめですか?
だめじゃないよ、だから…えいっ♡
わわっ///みゆき、急に密着してくるなんてビックリしたわ。
このまま密着して泳ぎたいな!イルカさんと泳ぐみたいにさ。
わたしはイルカみたいには泳げないですよ。ですから、こうやってみゆきを両手で引っ張りながら立ち泳ぎしていくわね。

あぶぶ…ぶわっ、水泳教室じゃないんだから、れいかちゃっ…
そうそう、ばた足が御上手ですね〜みゆきさん♪
来年こそは…絶対にイルカさんみたいに泳げるように、なるんだから…