夢の中に囚われのお姫様(12)

部活動のサッカーユニフォームを着ているなおが、廊下を歩いてこちらに近づいて来ていました。


…早く何とかしないと…
(この状況は非常にマズイですね…教室の中にもう一人のわたしがいることがバレてしまう前に…)


わたしは慌ててスマイルパクトを取り出して、変身のコールを叫びました。


プリキュアスマイルチャージ!!


ぇ…れいかっ…ぅ、眩しい…!?


変身を終えたわたしは咄嗟に思い付いた作戦で行動することを決め、少し離れた場所で変身の光の眩しさに顔を腕で隠して立ちすくむなおから素早く逃げるように、教室の扉を開いて中に入っていきました。


(眠り姫をわたしの元に…そのためには!)