笑顔が素敵な看護師さんとの密かな恋のお話

おはようございま〜す♪今日は顔色が大変よろしいですねぇ、それでは点滴を取り替えますね。

笑顔が素敵なみゆきさんは看護師さんとしてバリバリ頑張っているのですが…


あれ?パックがうまく入らない…えと、えーっと…


星空さん、大丈夫ですか?

青木先生!えとえと、点滴のパックを交換中なんだけうまく入らないみたいで…
見せてください…はい、これできちんと入りましたよ。
ありがとう、青木先生♪
はい、頑張ってくださいね。
うん!


ドジっ子看護師さんとして院内では有名人のみゆきさん。
そんなわたしは、医師として日々患者さんの治療と往診に追われる日々を送っております。


唯一の楽しみであり癒しのひと時は、大好きな彼女と触れ合える時間にあります。


トントン…失礼しま〜す。

あら、星空さんどうしましたか?
今、青木先生一人?
はい、他の先生方は往診中ですよ。
そっか、それじゃあ今がチャンスだね。

ガチャッと静かにドアを閉めると、わたしが書き物をしている机までやってきたみゆきさんは静かに抱き付いてきました。


れいかちゃん、今日は常勤?
はい、そうですよ。みゆきさんは?
わたしも、一緒に帰る?
ええ、それではいつもの場所で待ち合わせしましょうか。
うん。はぁ〜やっぱりれいかちゃんの背中は落ち着くなぁ。
みゆきさん///
よーし、れいかちゃん分を補充できたからお仕事の続き頑張ってくるね!

背中から離れたみゆきさんの元に直ぐに立ち上がり、わたしは彼女の唇と距離を縮めて…ゆっくりと深く口付けを交わしました。


れいかちゃん…///
わたしもみゆきさん分を補充できました///…が、頑張ってお仕事しますね。
えへへっじゃあまたあとでね〜///
は〜い///


みゆきさんが出て行った扉を見つめて、再び机に戻りました。


ふぅ…我ながら少し大胆過ぎましたね///でも、みゆきさんへの熱は一生下がる事は無いですから…


わたしの呟きは誰もいない部屋にそっと響いて消えていきました。


おしまい。