スマイルファミリー⑥

はい、お父さんがお好きないつものお茶です、どうぞ。
おっ、今日はれいかが入れてくれたんか。うち、めっちゃ嬉しいわ〜♪
あら、もうお茶はあたしが入れなくてもいいみたいだね。
そんなことないですよ、お母さんの入れたお茶を飲んでる時のお父さんの顔は幸せそうに見えますから。
せや、うちはなおのお茶が一番好きなんやで///
そう、それならよかったわ///



みゆきおねえちゃん、なんでおとうさんはおちゃばかりのんでるのー?
あははっ、それはね、お父さんがお母さんに入れてもらったお茶を飲むことが夫婦円満の秘訣なんだと思うよ。
ふうふえんまん…?にくまんのことかなぁ?
肉まんじゃないよ、夫婦円満っていうのはね、わたしとれいかお姉ちゃんみたいに年中仲良しさんの二人のことを言うんだよ〜いやぁー言っちゃった♡恥ずかしいなぁ////
ヤダ!みゆきおねえちゃんはやよいのおむこさんになるから、れいかおねえちゃんをみちゃだめなの…

目に涙をいっぱい溜めてわたしの足にしがみつくやよいちゃんに何てお返事をしようか困り、片手で頭を抱えている所に、タイミングが良いのか悪いのか、れいかお姉ちゃんが近づいて来ました。


みゆき、そろそろ夕飯の買い出しに行きますよ、外出する準備はできてますか?
あー、うーん…やよいちゃんがくっついてるから…どうしようかなぁ。
れいかおねえちゃんにはみゆきおねえちゃんをぜったいわたさないもん…ぅぅー…
えっと…状況がよくはわかりませんが、みゆきは買い出しには行けないのね?
お姉ちゃんゴメン、今行ったらやよいちゃんが泣き出しちゃうから…
分かったわ、一人で行ってきますね。


足にしがみつくやよいちゃんの視線から上手く逃れるようにして、れいかお姉ちゃんを引き寄せて唇をふわりと重ねました。

んっ♡みゆき…///

行ってらっしゃいのキスだよ///
ふふっそれでは行ってきます…チュッ♡


今度は愛するれいかお姉ちゃんからの行ってきますのキスを頂き、わたしの心はウルトラハッピーでいっぱいになっていました。