青いハンカチと運命の出逢いに導かれて(14)終わり

名前で呼んで欲しいとお願いするお姉さんは、照れ臭そうに後ろに回している両手をもじもじと動かしながら緊張して返事を待っている様子だったので、わたしは意を決して…


あ、青木教授…///

は、はいっ///


えへへっ名前を呼んでみました〜///

はい、ありがとうございます…星空さん///


ぁ…それと、入学式の日に青いハンカチを貸してくださり本当にありがとうございました。きちんとクリーニングに出してお返しをしま…
いいんですよ。できれば、あなたに貰って頂きたいんです。
えっでも…
あのハンカチがあなたという素敵なお嬢さんに巡り合わせてくれた…だから、わたしだと思って貰ってくださいませんか?


青木教授の真っ直ぐな視線を受けると胸がドキドキと高鳴り、息もうまくできないくらいに、わたしは頭の芯から体中に甘い痺れが走り、初めて感じる不思議な感覚に戸惑いを隠せませんでした。


…///はい、わかりました…あのハンカチを青木教授だと思って大切に持っていますね/////
ありがとう、とても嬉しいです///


わたしとれいかせんせいの縁を繋いでくれた青いハンカチは、今でも肌身離さずに持ち歩く大切なお守りで宝物なのです。


青いハンカチと運命の出逢いに導かれて…次の展開に続きます。