新婚ほやほや夫婦に突撃晩御飯♪(後編)

ダイニングテーブルに両肘を付いて唇を尖らせているえりかを見兼ねたわたしは、先に食べましょうかと伝えました。

えっホントにいいの?
はい、冷めないうちに食べましょう。 それにわたしも実はお昼からご飯を食べてなかったからお腹ペコペコなんですよねぇ。
お昼から食べてなかったとかどんだけ料理に時間を使ったのさ?!
あはは…愛情たっぷり込め過ぎてしまいました…///

苦笑いで頬を指でいじいじしていると、再び来客を告げるチャイムが鳴りました。


ピンポーン…


あっ!もしかしたら今度こそ帰ってきたのかもしれませんね。


は〜い、今行きます。

ドアロックを解除して扉を開くと、待ちに待った旦那様が微笑みを浮かべて立っていました。

ふふっ♪ただいま、つぼみ。
おかえりなさいませ、いつき。


扉を閉めて鞄をわたしが受け取ると、いつきが顔を寄せてきて、おかえりなさいの口付けを交わしました。

(いつきと交わすキスは優しくて、気持ちが落ち着きますね///)

…んんー、ふぅ…あれ?この靴はもしかして…
あ、そうでした、実は…


じーーーっ


えりか!?
きゃっ///えりかってば、そんなじっと覗かないでくださいよ〜///

いや〜お二人さんがラブラブすぎてこっちまで幸せな気分になったよ!お気になさらずにごゆっくりどうぞー


ダイニングの扉を閉めたえりかを見送り、抱き合っているいつきに顔を戻すと、柔らかい笑みを浮かべている姿にドキドキと胸が高鳴ります。


つぼみとラブラブするのは、晩御飯を食べてからにしようかな♡今晩は一緒にお風呂に入ろうか?
え、えとえと…///そそ、そうしましょう///まずはえりかを満腹にさせないといけないですね。


ダイニングにいつきと手を繋いで戻ると、ニヤニヤした顔のえりかが卵焼きを箸で掴んでいました。


妙にその光景が面白くて、いつきと二人で顔を近づけてクスクス笑ってしまいました。


おしまい。