小瓶の中身はオレンジジュース…飲んでしまいました♪

何でしょうかこの小瓶…ウキワモノ二ナール?(注※ウワキモノ二ナール)うきわと言ったら、そういえば喉が渇いていましたね。
わたしは喉が渇いていたことを思い出し、何も深く考えずに小瓶の蓋を開けて、中に入っている液体をゴクゴクと飲み干してしまいました。

美味しいオレンジジュースでしたね♪喉が潤いましたし、ちょうど良いタイミングでごちそうさまでした。みゆきさんと待ち合わせしている公園のベンチに早く行かなくてはいけないです。


小瓶に蓋をしてリュックの外ポケットに仕舞うと、トコトコと小走りで公園の中に入って行きました。


公園の中を見渡すと、綺麗な花壇の前に設置されているベンチにみゆきさんが座っていて、わたしは急ぎ足でベンチまで向かって行きました。

みゆきさんは両手を重ねて膝に置き、顔を傾けてうたた寝をしているみたいですね…柔らかそうな唇と美味しそうな悪魔の黒耳に目が釘付けになってしまいましたが、わたしの視線と気配には全く気が付く様子が無いみゆきさんはうつらうつらと眠っております。

お隣、失礼します。

みゆきさんの隣に座り、赤ピンクの綺麗な髪を撫でると、んんっと眠りから目覚めた声を発しながらみゆきさんは目をこするとわたしにニコッと笑って挨拶をしてくれました。
おはようれいかちゃん♪
おはようございます、みゆきさん。気持ち良さそうに寝ていましたね。
えへへっれいかちゃんと並んでおしゃべりしてる夢を見てて幸せだなぁと思って目覚めたら、れいかちゃんが隣にいたの。

ウルトラハッピーだねっと微笑むみゆきさんとは反対に、わたしは苦しげに顔を顰めて体に異変を感じていました。

ハァハァハァ…今日は何だか蒸し暑いですね…
れいかちゃんどうしたの?背中の青い羽がオレンジ色に染まってるよ!?
暑くて頭がクラクラと…うーん……はっ!あの子達は…柔らかそうな唇が美味しそうですね〜///

可愛い女の子が二人並んでカップケーキを持ち、お隣のベンチに座っておしゃべりをしながらカップケーキを食べ始めていました。

…柔らかそうな唇…?カップケーキじゃなくて?
あの子達とキスしたらきっと幸せな気分になれそうですね〜いいなぁ///

わたしの瞳はみゆきさんを通り越して、隣のベンチのお二人にハートマークの視線を向けて頬が緩々とだらしなくなってしまっています。


わたしの背中の羽がオレンジ色に染まっているという異変に関して、怪しんだり考える余裕が無いみゆきさんは、両眉を下げて不安そうな顔でオロオロしていました。