後戯は愛しい貴女の腕の中で

夜中にふわふわした心地で目覚めると愛しい人の腕の中にいました。
そうだ、今晩はみゆきが泊まりに来てそのまま体を合わせたんだっけ…


意識が少し覚醒してくると、目の前に気持ち良さそうに寝息を立てるみゆきの寝顔が見えた。
何度も何度もわたしの芯を震わせる彼女の愛撫に、意識を飛ばす程快楽に溺れていたことを思い出した。

みゆき…気持ちいい。

みゆきの胸元の膨らみに頬を擦り寄せて余韻を楽しむと、くすぐったいと顔を左右に動かしながら彼女は目を覚ました。

ん〜…れいかちゃん起きた?
ごめん、起こしちゃったわね…
いいよ、うーん!今晩はすっごく気持ち良かったね〜♡
みゆきが珍しく激しく求めてきたから驚いたわ…何かあった?

目をパチクリさせてしばらく考えてから、うんちょっとね〜何てはぐらかす様な返事に胸がざわめく。


みゆきと体を合わせることはとても幸せと愛しさで満たされるの…
うん、わたしも同じだよ。
でも、わたしが一番欲しいのは…
欲しいのは…?

一呼吸置いてから答えた。

貴女の包み隠すことのない真実の心の声が聞きたいの。
わたしはみゆきの背中に片腕を廻して抱き着くと、わたしを抱き締める腕に力を込めて彼女は耳元に囁くのだ…


れいかちゃんを誰にも渡したくないって独占欲が溢れちゃったから…欲しくて愛したくて無我夢中で求めたの。

わたしは嬉しさに口元が緩み、愛しい貴女に見えないように微笑みを浮かべてから瞳を閉じて、眠りに落ちていくのでした。