初めて買いに行った日(10)

みゆきちゃんがこの店にいるってことは…そっかぁ、ふふっ。
何々?何で意味深に笑ってるの〜?
ねぇ知ってる…?なおちゃんがれいかちゃんに想いを寄せてるって…
ぇ…そっそうなの…
みゆきちゃんも頑張らないとなおちゃんにれいかちゃんを取られちゃうよ…だから、大人のエッチな下着姿で誘惑しないと…ねっ♪

やよい回想:(みゆきさん…そんなはした無いお姿でわたしの前に立つなんて、失望しました…大キライですよ…
そんなぁ、れいかちゃんキライにならないで…ぅぅ…行っちゃやだよぉ!
傷付いたみゆきちゃんをわたしが慰めて、みゆきちゃんはわたしの恋人に…♪)
やよいちゃん、わたし頑張ってれいかちゃんを誘惑するよ!
うふふ、そうしてそうして(ニヤニヤ)


みゆきさん、店員さんに聞いてきましたよ〜って…やよいさん、何故みゆきさんにくっついてニヤニヤしているのでしょうか?
れいかちゃんも来てたんだね、偶然だねぇ。
今日はれいかちゃんとデートしてるんだよ〜ね♡
うふふ、そうですね♡ですからやよいさん、そろそろみゆきさんから離れてください。
みゆきちゃん…さっきのお話…
うん…わたしがんばるよ。
???

スッとみゆきさんから離れると、それじゃあまたね〜と手を振ってやよいさんはお母様の元に小走りで向かって行くのでした。

何かお話をされていたのですか?
やよいちゃんがさ、わたしを応援してくれたんだ、だから頑張らないといけないなっと思ったの。
頑張らないと何かあるのですか?
うん…ちょっとね、あはは…


みゆきさんは時々不安で押し潰されそうになっても、曖昧な笑みを浮かべて誤魔化してしまう癖があるとお付き合いを始めてから気が付いた事だから…

無理して頑張らなくて大丈夫ですよ、わたしはそのままのみゆきさんが大好きなんですから。
うん…ありがとうれいかちゃん、わたしもそのままのれいかちゃんが大好きだよ。あっそういえば、店員さんに聞いてきてくれたんだよね?
はい、ご案内しますね。


やよいさんがみゆきさんに吹き込んだ事が後々わたしを喜ばすこととなるのはもう少し先の話…