縮めたい、あなたとの距離

ダブルベッドの上で寝転がりながら、大好きなお姉さんが入ってくるのを待っています。
わたしの彼女というよりは、お姉さんという感覚がまだまだあって、この微妙な距離感がなかなか縮まらないのはわたしの心が幼いからだろう。


れいかせんせいはわたしのことを一人の女の子として意識しているのだろうか?
もしかしたら妹みたいな感覚で可愛がってくれているのかな?

そんな事を考えて枕を抱きしめていると、不意に頭を撫でられる感触に枕から顔を上げて目を向けると、お姉さんが微笑んでいました。


お仕事の準備は終わった?
ええ、バッチリですよ。
うん、じゃあ寝ようか。
枕の代わりにわたしを抱きしめてくれる?

枕を頭の位置に戻し、腕を広げて待つ。

わたしの腕の中に潜り、抱き付いてくるれいかせんせいはお姉さんという感じではなく、一人の女の子みたいで…胸がドクドクと高鳴ってきました。


みゆきさんの心臓が騒がしいですね。
れいかせんせいが抱き付いてきてくれて…かわいい女の子みたいだなって思ったらドキドキしちゃうの///
大好きな人の腕に包まれている時はわたしも甘えたくて、気持ちが緩んでしまうの…そんなわたしはダメかな?
ダメなわけないもん!すごく嬉しいよ。れいかせんせいは皆の先生だけど、わたしが抱きしめる時は恋人のれいかちゃんだから…もっと…
もっとわたしだけを甘えさせて、みゆきさんと心と体の距離を縮めたいの。
れいかちゃん、キスしよう…


唇を合わせるだけで大好きな彼女を自身の心と体で感じることが出来る…だから今だけはゼロの距離で居られるんだよ。