れいかちゃんにたくさん甘えちゃおう♪

現在わたしとれいかちゃんは珍しく二人きりで帰宅しております。

こうやって二人きりで帰宅するのは珍しいよね。
はい、皆さんがご一緒しているか、わたしが一人、生徒会か弓道部の練習で帰れない事が多いですからね。
れいかちゃんは活動的だよねぇ…それに比べてわたしは何も取り柄が無いから、だめだめだね…
そんなこと無いですよ、みゆきさんは確か前の学校ではチアリーディング部に所属されていたのですよね?
そうだよ〜転校しても続けるつもりだったんだけど、七中には残念ながら無かったんだよねぇ。
みゆきさんの応援はとても元気になります。それに、みゆきさんの笑顔にいつもわたしは…私たちは支えられているんですから。
そんな大した事ないよ、れいかちゃん。
いいえ、本当に本当ですよ。
ふふふっありがとう///あ、あのね…手を繋いでもいいかな?

もじもじと恥ずかしくて少し声が小さくなってしまったが、れいかちゃんにはきちんと聞こえていました。

はいっ喜んで///
うん///

れいかちゃんの細くて綺麗な手を取り歩いていると、汗ばんでいないかとかベタベタして気持ち悪くないかとか考えてしまい、嬉しく手を繋いでいても気が気じゃなくなってしまいます。

…れいかちゃん、腕を組んでもいいかな?
構いませんが、もしかして手が不快感を与えてしまいましたか?
ううん、それは絶対にないよ。ただ、わたしの手がベタベタして汗ばんでいるかもって思ってたからさ…
それこそ絶対にないですよ。でも、腕を組むのも嬉しく思いますよ。
じゃあ、れいかちゃんの腕にギュッってするね♪
はい///

腕に腕を回して、れいかちゃんの肩に顔を寄せると嬉しそうに微笑むれいかちゃんがわたしを優しく見ていました。


れいかちゃんにだけはいつもたくさん甘えたくなってしまうから、わたしは彼女の包容力に惹かれているのかもしれないと思い、もう少しだけ距離を縮めようと微笑むれいかちゃんの頬に唇を近づけて…


二人でドキドキして頬を紅く染めながら、そのままお家に向かう道を並んで歩いて行きました。