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一周年記念(これから始まる新たな人生に)

私たち結婚します

星空姉妹
あぁああ…緊張するよぉ…
みゆき姉さん、っと違ったわ…みゆきさん、おばあちゃんに会うだけなのに何故そんなに緊張しているのですか?
だってれいか、私たちの結婚報告に来てるんだよ!おばあちゃんビックリして卒倒したり反対したりしないかとか考えたりすると…あぁ、だめだめやっぱり今日は止めておこう。
駄目です!おばあちゃんのお家は遠くてなかなか来られないし、今日を逃したら次のお仕事休みを取るのが難しくなって来れなくなりますよ。
うー…そうだね、よし、気合いを入れて行くよ!!
その意気です♪


おばあちゃんの家に到着すると、まだまだ足腰も元気なおばあちゃんが私たちを温かく迎えてくれました。


みゆき、れいかもしばらく見ないうちに素敵なレディーになって、おばあちゃんはすごく嬉しいわ。
うん、おばあちゃんも変わらず元気そうでわたしもれいかもすごく嬉しいよ。
うふふ、わたしもそろそろ年には勝てない事も少しずつ出て来てるわよ。
おばあちゃん、一人で大丈夫?わたしもみゆきさんもおばあちゃんをいつも心配しているんだよ。
大丈夫、それよりも二人は何かわたしに伝えに来たんじゃないかしら?
おばあちゃん///やっぱり分かっちゃった?
もちろん分かるわよ、ずっと二人が手を繋いでいるし、お互いの薬指に銀色に輝く指輪を見たらねっ。


わたしとれいかは顔を見合わせて同時に頷くと、わたしは真剣な面持ちでおばあちゃんと向き合いました。


おばあちゃんあのね、わたしとれいかは二人でこれから先の永い人生を共に生きようと決めて…結婚することにしました。
血の繋がった姉妹で同性で結婚だなんて、世間には受け入れられない事は従順承知しています、ですがわたしとみゆきさんはお互いに別々の相手と共に歩むことができないとこの身をもって経験しました。
わたしはれいかと一緒に幸せな道を歩みたいから、おばあちゃん、どうか結婚を許してください。
お願いします。

正座で座っている私たちはおばあちゃんに頭を下げて懇願しました。


みゆき、れいか、顔を上げてちょうだい。
おばあちゃん…
ぁ…///

顔を上げておばあちゃんを見ると、優しい笑みを浮かべて私たちを見ていました。

これから先の人生は二人にとっては長く険しいものでもあり、きっとお互いに悩み苦しむ事も多いと思うわ…でも、二人で支え合い共に生きようという温かい気持ちと、何があっても笑顔で生きていれば必ず幸せがやってくる…だからおばあちゃんは反対なんて絶対にしないわ。これでも二人が小さな頃からの味方なのよ♪
おばあちゃん…ありがとう、ありがとう…大好きだよ!
おばあちゃん、ありがとうございます…わたしも大好きだよ!

みゆきもれいかもおばあちゃんにとってかけがえのない大切な宝物なの、だから二人はわたしの大切な宝物をずっと一緒に大事にしてね。

はい!
絶対に大事にします!


ここに来るまでの緊張が嘘みたいにどこかに吹き飛んでいっちゃったみたい。
私たち星空姉妹がここに来るまでの道をこれからもまだまだお話していきますので、どうか末長くよろしくお願いいたします。

星空みゆき、星空れいかより