読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

ニャンとお城で大冒険♪⑹

ミィちゃんがとある一室に入ると、蝶は開いた窓から飛び去ってしまいました。

にゃ…にゃーにゃ…(あぁ…おそとににげちゃったぁ…)


その寝室の広いベッドの上に飛び乗ると、疲れが出てしまったのか体を丸くして眠ってしまいました。


はぁはぁ…ミィちゃんを見失ってしまいましたね…
みゆき姫見てください、私たちの寝室のドアが少し開いてますよ。
ホントですね、もしかしてそこに…

二人で寝室を覗き見ると、ベッドの中央付近で気持ち良さそうに眠る子猫がいました。


よかったぁ…こんな広いお城で迷子になったらお家に帰れなくなってしまう所だったよ。
ベッドに腰を下ろしてミィちゃんの頭を撫でるみゆき姫。

走ってる間に体が乾いた様子ですね、ヨシヨシ…この子猫は突然やってきた私たちの娘みたいで可愛いですよねぇ。
ぇ///れいか王子様…今私たちの娘とおっしゃいましたか///

王子様はそのままお姫様を抱きしめながらゆっくりとベッドに寝転びました。


みゆき…貴女のことをわたしはもっと知りたい…こんな想いや欲ばかりを抱えるわたしは愚か者でしょうか?
いいえ、決して愚か者なんかでは無いです。わたしも王子様を…れいか様をもっと知りたいという気持ちと、知ってもらいたい想いでいっぱいですから…
姫…愛しています…


二人はそのまま口づけを交わして、ベッドの中を漂うようにお互いに身を任せるのでした。