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ニャンとお城で大冒険♪⑷

〜んんっ///お、王子様!誰かに見られたら…///
構わないですよ、だって私たちは夫婦なのですから、どなたに見られても堂々としていたらいいと思いますが、嫌でしたか?
嫌じゃないです…ですが、まだこういうのに慣れていなくて、すごく恥ずかしくて…ぅぅ/////
わたしも先日の式の時が初めてだったので、今でもキスする直前まですごく緊張しているんですよ。

頬を紅く染めて微笑む王子様に、慌ててお返事をするお姫様。

わわわわたしは、れいか王子様の初めての人になれて…と、とても幸せに思います!
初めても、最後の時までずっと貴女だけですから…
はい、この身は全て一生涯、王子様に預けます…


抱き合う二人を見つめるミィちゃんは、何を思うのだろうか…?


にゃ〜ふわぁあ〜ふにゃふにゃ…(おなかいっぱいでしあわせだな〜ねむくなってきたぁ…)

マイペースな様子で満足そうに腕を舐めながら顔をゴシゴシしておりました。


ミー?にゃ〜にゃー!!(んー?あ〜ちょうちょがまたきたー!!)


ふわふわと飛ぶちょうちょを追いかけてお庭を走り回り始めました。


あっ、ミィちゃんがまた蝶を追いかけています!
ふふっ、猫は動くものに敏感ですからね、可愛いじゃないですか。
でも、捕まってしまったら、蝶が亡くなってしまいますよ…
虫にもお優しいのですね。
虫の一生は特に短いですからね…ぁ、ミィちゃんが噴水の台の上に登ってます!?

ちょうちょを追いかけて噴水の台の上に飛び乗り、猫パンチで遊んでいると…


にゃ…にゃぁ…みゃああーーーっ?!(あれれ…お水がいっぱいなの…やだぁーーっ?!)


ドボンっ!!!


なんとミィちゃんは蝶を捕まえようと体を伸ばした瞬間、気が付いたのが遅かった為、噴水の中に落ちてしまいました。

たいへんです!れいか王子様、ミィちゃんが噴水の中に…
すぐに助けなくては、上着を持ってください。
はい。

王子の正装のジャケットを脱ぎ、みゆき姫に渡してから、王子様は噴水の中に腕を伸ばして、溺れるミィちゃんをすくい上げました。

よかった、無事でしたね。
ぶるぶる…ふにゃ…ミーミー…(ぶるぶる…お水でからだが…びしょびしょイヤなの…)

その場に降ろすと、ブルブルと体を振って水を落としていました。