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ニャンとお城で大冒険♪⑴

とある日の昼下がりのこと

ポカポカ陽気が気持ち良くて、障子を開けた廊下の板の間でお昼寝をしている小さな子猫がいました。


ふわぁ〜ふにゃぁん…(ふわぁ〜ポカポカしてきもちいいなぁ)


その時です…ご主人様と一緒に暮らすお部屋の本棚が突然眩い光を放ち始めました。

んにゃ?!みー…にゃんにゃー?(あれれ?なにあれ…なんであのばしょピカピカしてるのー?)

ミィちゃんが光を放つ本棚に猫パンチをポンっとすると、その場に座っていられないくらいの吸引力を発して、ミィちゃんの小さな体を吸い込んでしまいました。

にゃーにゃー!?にゃおーーー…(なにこれー!?ママぁたすけてーーー…)



おや?君はどこの子かな?

…うーにゃ…にゃ?(…ここは…どこ?)

綺麗な色の子猫ちゃんですね、よしよし、こっちにおいで♪
にゃ!?ミーミー♪ゴロゴロ〜(れいかママ!?ママもいっしょだったんだねー♪うれしいな〜)

腕にゴロゴロ擦り寄ってくれました。ふふっとっても良い子ですね。

れいか王子様?何か良い本を見つけましたか?
みゆき姫、この子を見てください♪
わぁああ!すごく可愛い猫ちゃんだぁー♪れいか王子様は猫を飼われていたのですか?
いえ、この図書館に猫はいない筈ですから、誰かが飼っている子が逃げ出してしまったのだと思いますよ。

ミーミー!ニャンニャ〜(みゆきママだ!わ〜い遊ぼ遊ぼ〜)

わわっよいしょ…見てください王子様ぁ〜猫ちゃんが胸に飛び込んできました!可愛いですね♡
(みゆき姫も、とても可愛いです)本当に可愛いですね。ですが、妙に人懐こい猫ちゃんですね…お城の者に飼い主はどなたなのか聞いてみなくてはいけないですね。

うふふ、こら〜くすぐったいから手を舐めないの。

ミィちゃんがみゆき姫の左手を舐めると、キラキラと綺麗なライトブルーダイヤモンドの宝石が施された指輪が薬指に身に付けられていて、輝きを放っていました。


せっかくですからこの猫ちゃんを連れて、お休みできるこの時間を楽しみませんか?
はい、でしたら…庭園の側の広いお庭はいかがでしょう?
良いですね、そちらに参りましょう。
あ、あの///手を繋いでもよろしいですか…?
みゆき姫、私たちは先日夫婦になったばかりなのですから、そんな遠慮などしなくてもいいのですよ。
はい///れいか王子様♡


れいか王子様は片手でミィちゃんを抱きかかえて、もう片方の手はみゆき姫と指を絡めてギュッと繋ぎました。


にゃ〜?(つづくかな〜?)