夢の中に囚われのお姫様⑥

わたし達は全く起きないみゆきさんを不審がられない為に、ふしぎ図書館に連れていきソファーで寝かせることに決め、少し出かけてくるね!というメモ書きを机に置き、一番力があるサニーにみゆきさんを背負ってもらい、本の扉から移動しました。


わたしは一旦自分の部屋まで戻ると、念のために制服だけを手提げに入れ、スマイルパクトを持つ手に力を込めて、胸に当てて無事に帰還出来るように祈りを込めました。


ふしぎ図書館の秘密基地に着くと、みゆきさんをソファーに寝かせた皆さんが待っていました。

ほんならみゆきはうちらに任せて、れいか…頼んだで!

はい、任せてください。


れいか〜みゆきをよろしく頼むクル…
れいかちゃん、がんばってね。
れいか…危険な状態に陥ってしまうようなら、すぐに戻ってくるんだよ。

キャンディ、やよいさん、がんばりますね!それとなお、わかっていますよ、心配御無用ですから(キリッ)



皆さんに見守れて本棚まで移動し、行き先を頭に思い浮かべながら本を動かしていきました。



キラキラと輝く空間を抜けた先に待っていたのは何と…!