パラレル詰め合わせB(愛しき人)

隣りにいるのは愛しき人

星空姉妹
れいかと些細なことで喧嘩をしてしまった。
普段はずっと隣にいてくれて、頼りにならない姉のわたしを優しく支えてくれているんだけど、時々口論になって意見がすれ違うことも多々あったりもするのだが。


今晩は春の嵐で外は大荒れのため、雷が鳴り、一人では心細かったのか、れいかはわたしのベッドにもぞもぞと入り、背中合わせで丸くなっていました。

雷が怖かったの?

わたしが背中越しに尋ねると、そんなの怖くないですよ、という意地を張ったような返事がありました。


外がピカッと光り、その後、大地を揺らす様な稲妻が近くに落ちたその時…

きゃー…姉さん、ねえさぁん…
れいか、大丈夫だよ。

体の向きを返してれいかを見ると、れいかもわたしに向き直っていて、瞳に涙をいっぱいに溜めて震える体を抱きしめてあげました。

ごめん…なさい…姉さん、やっぱりわたし…怖かったです…
わたしも実は怖かったよ、でもね…れいかに頼りにしてもらえると嬉しくて心が強くなれるから、平気なんだよ。
いつも頼りにしていますよ。わたしだけのお姉ちゃんだから…

喧嘩の仲直りは嵐が過ぎてからにしようと決めて、わたしはれいかを包み込むように眠りにつきました。



天使と悪魔
みゆきさん、気持ちよかったですか…?
怪しげに微笑む彼女は、普段の清楚なお嬢様でもなく、天真爛漫に無邪気な天使さんでもなくて、わたしを目一杯に欲している天使の姿をした人間が見下ろしていました。

れいかちゃんがわたしのあのなかに///言えないよそんなこと…///

みゆきさんの可愛らしい啼き声がわたしの頭に響いて、とても気持ち良くて何度もイってしまいました…


れいかちゃんに背中をスーッと撫でられただけでも刺激が強くて、再び情欲の虜になりかける体をなんとか我慢しますが…

みゆきさん、一緒に気持ちイイ事をしましょうね♡

わたしの中に舞い戻る天使を受け入れるこの身は、何度果てるのだろうか…?



みゆれいくん
みゆきくん、みゆきくんってば〜…ぅぅ///この状態はちょっと…///

ぼくがみゆきくんのベッドに腰掛けていつもの様に本を読んでいると、テスト勉強疲れから、布団を掛けて一休みしていたみゆきくんがぼくの右手を両手で包みながら寝ているという状況です。

れいか……

ぇ///(みゆきくんに呼び捨てしてもらえました…///嬉しいです)

もう少しこのままでもいいかもしれないです。



プリンスみゆきちゃんとれいか姫
ねぇねぇ、れいか姫はわたしの許嫁なんだよね?
そうですよ、国は少し離れていますが、昔から結婚を前提にお付き合いさせて頂いております。
許嫁だから一緒に居てくれてるの?それとも、わたしのことを…んっ…

…んん…みゆき王子様、わたしは本当に心を許した人にしかこの身を委ねたりはしませんよ、あなたのことを誰より何よりもお慕いしております。
れいか姫、わたしも同じ気持ちだよ///だから、もう少し大人になったらわたしのお嫁さんになってください。
はい、心待ちしております。