大量に買い込む人々(4)

そんなことないわ、まだまだ分からないことばかりで、猫の飼い方・育て方の本をたくさん読んでいるんですよ。

苦笑いしながら、ミィちゃんの頭を撫でるれいかちゃんに、わたしはそうだ!プレゼントがあるの…と言って、荷物をゴソゴソとあさり始めました。
そういえば、みゆきもたくさん荷物を持っていましたね…何を買ってきたのですか?
ジャジャーン!ミィちゃんには猫まんまの缶詰とキャットフード子猫用をたくさん買い込んできました〜♪


その場に座り、あれやこれやと買ってきた荷物を広げていくと、れいかちゃんの腕から降りたミィちゃんが荷物の匂いを嗅ぎに寄ってきました。

クンクン…みゃ〜?
こんなに買ってきてもらって申し訳ないわ。
いいのいいの、増税前のセールで安くなってたし、わたしもママとして何かしてあげたいと思うからね。
ありがとうございます、みゆきママ♪
どう致しまして、れいかママ♪


頬にキスを落とし、もう一つ用意していたプレゼントをショッピング袋から取り出したわたしは、キョトンとした顔をしているれいかちゃんの頭にそれを乗せてからキュッと位置を変えながらきちんと被せました。

み、みゆき?!なんですかコレは?
ふふふっよく似合ってるね、元が美人さんだからなぁ。
あの、この帽子は?
れいかちゃんに似合いそうだなっと思って買ってきたプレゼントのストローハットだよ。
麦わら帽子ね、貰ってもいいのですか?
うん!夏になったら被ってね。
///…ありがとうみゆき、大好きよ。
わたしも大好きだよ、れいかちゃん。


にゃ〜ぁ…ぽふぽふ…

ぁ…ゴメンねミィちゃん、お腹空いてるのよね。

ミィちゃんはれいかちゃんが正座している膝の上に前足を乗せて、片手をれいかちゃんの腕にぽふぽふと当てて、ご飯頂戴にゃとおねだりをしております。